日本いけばな療法学会


花やいけばなで誰もがその人らしく

社会参加できる健康長寿社会を目指します

 

数百年をかけて継承発展されてきた伝統的な華道は、単に花を形よくいけて飾る技術を学び、装飾花を作るだけではありません。いけばなの制作プロセスでは、花をみつめ、花に語りかけ、そして自分の心を見つめる作業をくり返すなど、多様な心の働きや身体動作がかかわっており、いわば全人格的な関与のなかで作品を完成させます。こうしたいけばなは、人の心を癒すだけではなくその成長や人格の成熟をも促すものなのです。 

 私たちは、今こそ、花や花をいけることが人々や社会にどのような影響を与えるのかを学術的に解明する取り組みを始める時期だと感じています。花やそれをいけることが持つ意味に多くの人々が注目し始めていますが、しかしながら、その学問的な研究とその成果に基づいた実践については、国内外においてまだまだ未開拓な状況なのです。 

 ぜひ私たちと一緒に「日本いけばな療法学会」の設立を発起し、新しい研究領域の開拓とその発展にともに取り組んでいくことができましたら嬉しく思います。 



新着情報

2022-6-20
2022年度第二回研修会を2022年7月23日午前9時から開催します。
カナダ、アメリカの研究者や実践者の方から話題提供があります。


話題提供者紹介

 Junko Yamakawa 

Practicing Ikebana in NY 


Junko is a licensed architect and lives in New York.
She met Ikebana while she worked in Tokyo and keeps practicing Ikebana after her moving to New York.
For her Ikebana is not only a way to connect to Japanese culture but also a way to get inspiration for her design works.
www.junkoyamakawa.com/floralwork

山川 淳子

ニューヨーク在住建築士。
東京で勤務している際にいけばなに出会い、ニューヨークに移住後もいけばな活動を続ける。
日本の文化に触れる機会をもつと同時に、デザイン活動に刺激をあたえる存在として
いけばなを日々の生活に取り入れている。 


 Keith Francis

 Bridging the Cognitive Divide. The Inclusion and Efficacy of First-Person Narrative in the Design of Long-Term Care Homes


Keith has worked in several design mediums such as human factors, research strategies, signage, wayfinding and placemaking, human factors, accessibility, and brand design strategy. Keith is currently the Associate and Senior Director of Experience Outcomes at Forge Media + Design Toronto.

Keith holds a master’s degree in Interdisciplinary Studies from York University. His thesis, merging narrative psychology, spatial phenomenology, and cognitive factors to conceptualize the narratives of persons living with dementia presented at the Congress of the International Academy of Law and Mental Health in Vienna. Keith is a recipient of the York University Christopher Innes Interdisciplinary Studies Champion Award for exceptional academic achievement, research, and advocacy and serves as a Fellow at McLaughlin College. A member of the BrainXChange Design and Dementia Community or Practice, a guest speaker for the OAA, Ontario Association of Architects, NAAD, Neuroscience Applied to Architectural Design Postgraduate Course, the Canadian Healthcare Infrastructure Conference with peer-reviewed published works, found in Taylor and Francis Architectural Science Review and the founder of COUP, Community of Unlikely Partnerships, a transdisciplinary pilot project endeavour.


2022‐5-28

京阪園芸様との協働研修事業「花と心の教室」を開催しています。
会場は、滋賀県大津市「大津館」草津市「草津川跡地公園」です。
全テーマ5回分を受講修了者は、いけばな療法入門資格の受験資格が取得できます。

  今 後 の 草津川跡地公園での予定

テーマ1「身近なもので花をいける」2022年6月12日14時~ 
テーマ2「五感で感じることの大切さ」2022年7月31日14時~ 
テーマ3「多様な人と共に生きる」2022年8月21日14時~ 
テーマ4「いけばなの社会的価値」2022年9月18日14時~ 
テーマ5「華道の精神性を学ぶ」2022年10月2日14時~ 

今後の大津館での予定

テーマ1「身近なもので花をいける」2022年7月31日10時~ 
テーマ2「五感で感じることの大切さ」 2022年9月18日10時~


2022‐5-15

2022年度第一回総会
2022年度第一回研修会「研究入門講座」を開催しました。
会員の方は動画でご覧いただけます。
2022‐3-13
第三回年次大会をオンライン開催いたしました。
2022‐2‐9
第三回年次大会オンライン開催いたします。
研究、実践発表をされる方の申請を受付ております。
参加申し込みはこちらからお願いします。締め切りは3月10日です。
研究、実践発表の申請様式はこちらです。締め切りは2月20日です。
2021-9-20
東敦子理事による「ペアレント・プログラム」、
浜崎英子理事による「ペアレントプログラムといけばな療法」、
書道を通した会員交流会の
研修会を実施いたしました。
2021‐3-7
第二回年次大会オンライン開催しました。
会員の方は、当日の一部の発表を動画でご覧いただけます。
2021‐3‐2
第二回年次大会オンライン開催の詳細を公開しました。
ご参加者の方は、こちらから内容、抄録、Zoomアドレスをご確認ください。
2021‐2‐14
第二回年次大会オンライン開催のスケジュールを公開しました。
2021‐2‐13
第二回年次大会オンライン開催の発表申請期間を延長しました。
申請様式はこちらから
2 0 2 0 - 2 - 2 3 

  感染症の拡大防止のため、大 阪 で の セ ミ ナ ー を 延 期 い た し ま す 。 
延期の日程に関しましては、後日ホームページでご案内いたします。   

     2020-1-28

大阪でセミナーを開催します。

 2020-1-28
第一回年次大会のスケジュール、申し込み手続きを更新しました。
2019-12-14
第四回理事会を開催
人事変更 平山久仁子事務局長解任(2019年2月10日~2019年12月14日)
吉本佳美事務局長就任(2019年12月14日~)
会計年度を4月1日から3月31日に変更
2019年度会計年度を2020年3月31日までに変更

2019-12-1
年次大会申込み、論文投稿申込み期限延長しました


2019-10-28
第三回理事会を開催
事務局担当に吉本佳美を任命(2019年10月28日~)

 2019-09-10 

論文投稿について 


 2019-09-01

第1回年次大会 発表者の募集開始 


 2019-07-25 

 第1回年次大会 2020年2月11日開催
いけばな療法研修開催
ニュースレター発行

2019-6-8
第二回理事会開催
今年度研修日程の決定

2019-2-10
第一回理事会開催、設立総会開催
役員および事務局長の任命


 

どのような人が参加できるのか

私たちは小さなスタートを切りました。そして同じ夢を目指す同士が集まり、花や花をいけることが人や社会にどのような影響を与え、価値があるのかを探求していきたいと考えています。いけばな療法に関連する研究者や実践者(医療、福祉、心理、政策、教育など様々な分野の方)、いけばな講師、花屋、花の生産者、花に携わるお仕事をされている方など多様な方々との議論を期待しています。

日本いけばな療法学会への参加は以下のような方法があります。

(1)正会員 本学会の目的に賛同し、いけばな療法に関連する研究・実践を目指す個人。研究会、大会での研究や実践の発表、参加、企画ができます。
(2)学生会員 本学会の目的に賛同し、いけばな療法に関連する研究・活動を目指す大学生お よび大学院生(社会人学生は除く)。研究会、大会での研究や実践の発表、参加、企画ができます。
(3)法人会員 本学会の目的に賛同し、いけばな療法の活動に関心のある法人、団体。研究会、大会での研究や実践の発表、参加、企画ができます。
(4)購読会員 各種の教育研究機関などで学会誌、会報等の送付を受ける者
(5)賛助会員 本学会の目的に賛同し、その事業を賛助する個人。実践者の方は、研究会や大会で実践報告をしていただくことができます。
 
8.会費 (予定)
 ・入会金  2,000円
 ・正会員 年額 8,000円
 ・学生会員 年額 3,000円
 ・法人会員 年額 1口10,000円、3口以上にてお願いします
 ・購読会員 年額 2,000円
 ・賛助会員 年額 1口5,000円

いけばな療法の定義

いけばな療法とは、「花に関するこれまでの概念を刷新し、いけばなを活用したセラピー、まちづくり、社会貢献活動などを通じたソーシャル・イノベーションの創出をめざすもの」としています。

学会の目的

  当学会は、いけばな療法の福祉、医療、教育、健康および社会的意義に関する研究、知識の普及および関係事業の発展を図り、まちづくり等への研究成果の応用を行い、いけばな療法に関わる学術分野の発展を目的とし、もって、花やいけばなを通じてその人らしく社会参加できる健康社会の実現ならびに人類の幸福に寄与することをめざします。